河川の護岸
従来のコンクリートで覆う護岸工事に代わって、自然石を利用し、自然との調和や環境に配慮した工法が注目されています。
共立砕石所の原石等は、景観を重視する市街地や、水辺の環境に配慮した河川の護岸工事などに使われています。
自然石が作り出す空間に植物が繁殖し、生き物が生息する環境が作られます。(福岡県直方市・遠賀川)
大きな捨石を並べ、水流によって川岸が侵食されるのを防ぎます。(福岡県直方市・遠賀川)
水際の自然石に鳥が憩う風景は、自然との調和が感じられます。
川岸の浸食を防ぐため、テトラポットを並べ、その隙間を捨石で埋めています。(北九州市八幡西区・遠賀川)
侵食を防ぐため、水流を緩やかにし、景観に配慮した護岸工事です。(福岡県宮若市宮田町・犬鳴川)
多くの人が目にする市街地の河川では、景観を重視した護岸工事が行われます。(福岡市博多区中洲・那珂川)
海の護岸
侵食による砂浜の消滅は、津波や高潮などの災害をもたらします。
これらの災害を防止するために、侵食された海岸に再び砂浜を形成する(養浜)工事や、防波堤を建築する(築堤)工事が行われます。
共立砕石所の捨石は、養浜工事や築堤工事の基礎部分に使用されています。
基礎工事中
完成後
浸食された海岸に砂浜を形成する工事です。
海岸には共立砕石所の捨石が敷かれており、砂で埋め戻して砂浜にします。(福岡県宗像市・さつき松原)
基礎工事中
完成後
砂浜の侵食を防止するための突堤(防波堤)を建設する工事です。
基礎部分に共立砕石所の捨石が使われています。(福岡県宗像市・さつき松原)